歯が気になる・・・矯正ってどうなの？

生まれながらに歯並びがきれいな人って本当に恵まれていると思うんです。あ、でも、赤ちゃんの時は歯が生えてないから、生まれつきっていうのはおかしいですね。でも、歯が生えてきたそのままで何もいじらなくていいというのは最も低コストですし、悩む必要もないのですから人生得してるのではないか、と私は考えています。だって私は、子供のころからがちゃがちゃな自分の歯が嫌いでしたし、歯を見せて笑うことができなくってくらい子だと思われて幼少期を過ごしていました。悩んだ時間や笑顔で過ごせなかった時間はもったいないと思いますし、歯がきれいで生まれてきたらこんなことにはならなかったと思ってしまうのは私だけではないはずです。

もちろん、子供の時に矯正できたら一番いいのでしょうけど、それには両親の許可も必要ですし、相当のお金も必要です。見た目が悪いというだけで子供に大金を出してくれる親というのはあまりいませんよね。ですから、大人になってある程度のお金が自分で都合できる今、私はやっと歯の矯正について現実のものとして考えることができるようになったんです。大人になってからの矯正は様々な障害があります。ひとつは、歯が成長しきってしまったので、成長途中の児童が矯正をするよりも時間がかかり、また完璧にキレイになるという保証がないということです。そしてもう一つは、矯正器具をつけながらの生活、特に仕事などの対外活動が可能であるかどうかという点です。こういった問題を解決して初めて、大人での歯の矯正が可能になるのですね。私も来年、夢にまで見た矯正が開始されるので、今はカウンセリングと長期にわたる治療計画の打ち合わせで歯医者さんに通い詰める日々なのです。